【東野圭吾】むかし僕が死んだ家

2017/05/30

友人からすすめていただいたのがきっかけで読み始めました。
東野圭吾さんの「むかし僕が死んだ家」の小説です。

むかし僕が死んだ家

友人からすすめていただいた書物に関しては、あらすじや作者さんはあまり気にせずにとりあえず読むことにしているので、ほとんど情報を仕入れず読み始めます。
本の帯紙に大きく書いてある「登場人物は二人だけ」「彼女の記憶がすべての鍵」このフレーズも読み終えてから気付きました…。
表紙や帯紙を見る時は大体「ジャケット買い」の時が多いです(笑)

あらすじ

主人公のもとに、大学時代付き合っていた彼女から「あなたにしか頼めない」と、一緒にいって欲しい場所があると言われる。
その場所とは、彼女の父の部屋から見つかった鍵とその鍵の家の場所の地図。
彼女は小学生より前の記憶が一切なく、そのことに疑問を持っており、その疑問がそこにいくことで解決するのではないかと考えていた。
家は古く、埃もすごい。なぜか人が住んでいた形跡を感じない。
子供部屋はランドセルや勉強道具があり、夜逃げにしては不自然だった。
二人はその不可解な状況に疑問を持ちながら、彼女の記憶を取り戻すという目的で家の探索を続ける。


感想(※ネタバレあり)

読みやすくおもしろかったです!
前回、ブログの記事でも書いた「【東野圭吾】赤い指」のような作風なのかと思えば、そうではなかったのでまずは安心しました(笑)
本書の出版年は1994年。今から20年以上前の本であることに驚きました。
もっと前から小説の面白さに気付いていれば読み漁っていただろうにと思うのですが… 学生の時は漫画ばかり読んでました・・・

チャーミーは猫ではない

ラストに近づくにつれて謎が次々と明かされていくのですが、そのテンポが本当に良かったです。本にひきこまれるような感じで読み進めました。
色々と伏線があったのですが「チャーミー」の名前が出てきたときは、猫じゃなく人だろうなって思いましたが、それが沙也加になるまでの想像は全く働きませんでした。

瓶のコーラ

20年前(出版年)のコンビニには瓶のコーラが売ってることに納得しました(笑)
今のコンビニではまず見ないと思います。時代背景が小説に入っていると、今読むのと十数年後に読むのとで2度おいしいなと本を読む楽しさを感じることもできました。

幼児虐待

そもそも、なぜ虐待をするのか。小説を読んで思うことは大体が「諦めてる人」が多いように感じます。それは仕事であったり、家族や将来に対して。
東野圭吾さんは嫌な人間関係を描くのが上手すぎて読むの辛いですね…笑

全て読んだあとにタイトルの意味がわかる感じが好きでした。

About

プロフィール

東京都江戸川区にてフリーランスで活動しているWebデザイナーの廣部 貴志です。
> プロフィールはこちら

Category

Work Web Book Photo Other

Access Ranking

アクセスランキングはまだ集計されていません。

Monthly Archive

Contact

HIROBE DESIGNへのお問い合わせやお見積もり依頼はこちらから。
Webのことならお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせフォーム

Infomation

東京都江戸川区

※大変お手数ですがメールよりお問い合わせください。

info@hirobetakashi.com

受付時間

営業日:月~金(9:00 ~ 18:00)

定休日:土・日・祝